NEWS

2025513Seminar

代表取締役社長 福田惠一および取締役CFO 高野六月が「TECHNIUM Global Conference」に登壇しました。

Heartseed株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:福田惠一、以下「当社」)は、2025年5月7日〜8日に帝国ホテルで開催された「TECHNIUM Global Conference」において、当社代表取締役社長 福田惠一および取締役CFO 高野六月が登壇したことをお知らせいたします。

5月7日には、「バイオスタートアップのIPO戦略」にて、高野CFOがパネリストとして登壇しました。昨年実現した当社のIPOに至るまでの戦略や、クロスオーバー投資家の重要性、スタートアップにおける資本政策・上場準備のリアルについて、海外機関投資家であるArcus South East Asiaの山根氏、初期投資家であるAngel Bridgeの河西氏と共に議論を交わしました。

翌5月8日には、福田がメインセッションのひとつである「未来を切り拓いた起業家たち -- ディープテック・スタートアップ上場のリアルストーリー」に登壇しました。株式会社ユーグレナ代表取締役社長の出雲充氏、株式会社ispace Founder & CEOの袴田武史氏とともに、ディープテック・スタートアップが直面する課題とその乗り越え方、そして社会実装に向けた展望について、自身の経験を基に語りました。本セッションは、株式会社LEO 代表取締役CEOの粟生万琴氏がファシリテーターを務めました。

福田は、社会実装を目指す研究者に向けて「起業はゴールではなく、スタート地点」と語り、ベンチャーキャピタル等からの出資を受けると次のステージへ進むカウントダウンが始まり、順調な進捗が求められるという認識のもと、「ロケットの発射台に乗る前に、ロケットそのものは完成させておくべきだ」と表現し、起業前に基本技術の開発を終えておくことの重要性を強調しました。

Technium.png

TECHNIUM Global Conferenceは、ディープテック・スタートアップと投資家、企業、研究者が一堂に会する日本初のカンファレンスであり、当社のこれまでの歩みと今後の展望を共有する貴重な機会となりました。

Heartseedは今後も、心筋再生医療の社会実装に向けて、最先端の研究成果をグローバルに展開し、世界中の患者さんに新たな選択肢を届けてまいります。