令和7年度「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞しました。
Heartseed株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:福田惠一、以下 Heartseed)は、知財活用ベンチャーとして令和7年度「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞しました。
■ 知財功労賞について
経済産業省 特許庁では、毎年、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、また、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、経済産業大臣表彰及び特許庁長官表彰を行っています。両表彰を合わせて、「知財功労賞」と総称しています。
■当社の受賞理由
なお、Heartseedは知財戦略を重要な経営戦略の一つと位置付け、2023年に特許庁主催の「第4回IP BASE AWARD」のスタートアップ部門でグランプリを受賞するなど、知的財産の活用に積極的に取り組んでいます。今後も、心筋再生治療の実現に向けた研究開発を加速するとともに、再生医療分野における革新的な技術の保護とグローバルな市場での競争力の向上を目的として、国内外での特許ポートフォリオの拡充を進めることで、当社知的財産の価値を最大化する取り組みを推進してまいります。
■代表取締役社長 福田惠一の受賞コメント
この度は知財功労賞「経済産業大臣賞表彰」を賜り、誠に光栄に存じます。当社は、創業以来、心不全治療の新たな選択肢を提供することを目指し、技術開発とともに知財戦略を一貫して推進してまいりました。特に、iPS細胞由来の心筋細胞の純化精製技術をはじめ、移植技術や製造技術の特許取得を進めるなど、知財ポートフォリオの強化に努めてまいりました。また、グローバル展開を見据え、知財専門家の採用や知財活動の高度化を進めることで、技術競争力の向上にも取り組んでおります。今回の受賞を励みに、今後も知財戦略を強化し、革新的な治療法の実現を通じて、より多くの患者さんに貢献できるよう尽力してまいります。