2024年5月12日、ポルトガル・リスボンで開催される欧州心不全学会2024（European Society of Cardiology - Heart Failure）において、Heartseedが実施中の他家iPS細胞由来心筋球（HS-001）の第1/2相治験（LAPiS試験）の初期結果が、HS-001の世界初の投与を行った東京女子医科大学のグループによって発表されます。同院で実施された3例に関するデータが公表される予定です。

発表の概要

欧州心不全学会は、心不全の全領域にわたる最新の研究成果や治療法が発表される、世界的にも注目される学会です。2024年の大会は、リスボンとオンラインで開催され、心不全の予防、診断、治療を通じて生活の質と生命予後の改善を目指すという使命のもと、世界のトップクラスの専門家が集結します。

Heartseedは、HS-001の治験を着実に進め、その実用化を一日も早く実現することを目指しています。

Heartseed株式会社について

　Heartseedは心筋再生医療の実現化を目指して、2015年に設立されたバイオベンチャーです。iPS細胞から高純度の心室型心筋細胞を作製する技術、移植技術やiPS細胞の作製方法など、心筋再生医療の普及に必要な多数の独自技術を有しています。2021年6月にデンマークに本社を有する大手製薬企業Novo Nordisk社とHS-001の開発・製造・販売に関するライセンス契約締結を発表しております。これまでに 「Japan Venture Awards 2021」 において「科学技術政策担当大臣賞」を、「大学発ベンチャー表彰2021」において「文部科学大臣賞」を、Asia-Pacific Cell & Gene Therapy Excellence Awards (ACGTEA) 2022において、Most Promising Pipelines Awardを受賞しています。
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本リリースに関するお問い合わせ先

Heartseed株式会社 取締役COO・広報担当 　安井　季久央
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TEL: 03-6380-1068　FAX: 03-6457-4895　press@heartseed.jp